急患対応 アキレス腱断裂

こんにちは

 

さぎ山 たなか接骨院の院長 田中です。

 

今日は急患対応のお話です。

今日(2/9)から世間では3連休ですね。

 

午前中の診療を終えてから夕方6時頃に

「アキレス腱が切れているかもしれない、救急にかかった方が良いか?」

とご連絡を頂きました。

 

救急にかかってもすぐには手術とはならないですし、応急処置で連休明けに来てくださいと言われると思いますと返答をさせて頂き、じゃあ応急処置だけでも当院でお願いしますとういことになり、来院いただきました。

 

写真の通り、完全断裂です。

一般の方には分かりにくいですね。

右足のアキレス腱断裂です。

よく見て頂くと、靴下をはいている左足のアキレス腱の上のライン(山で尾根に当たる部分)と比べて指2本分くらい凹んでいるのが分かりますね。

痛そうですか???これがそんなに痛くないんです。

確かに切れた時は、ブチっとかバンとか切れる音を聞いたという人は多いですが、痛さは捻挫の方が痛いくらいです。

ちなみに足首は動かせませんが、体重はかけられるので歩けしまいます。意外でしたか?

ですが、治療は手術適応になると思います。

手術なしでも治療は可能ですが、8週間のギプス固定が必要です。整形外科勤務の頃には保存的にギプスによる治療も経験が経験いたしました。手術も保存的な治療も最終的な成績には大差ないという論文もありますが、個人的には手術が第一選択かと思います。

 

今回はご本人様より手術選択と言われましたので、アイシングにてこれ以上の内出血が進まないように処置、金属副子にて固定、足を着かないように松葉杖の貸し出しを行いました。

 

久々のアキレス腱断裂でしたが、十分な対応ができたと思います。患者様にも休みの間安心して過ごせるとのお言葉をいただきました。

 

外傷に自信を持って対応できる接骨院です。

 

夜間・休日もお電話、メール、LINE@など、いずれかの方法でお問い合わせ下さい。可能な限り対応させていただきます。